いわゆる「質問取り」

当選後初めての一般質問(本会議場で市長に質問する)が3月1日(金)の午後2時20分からと決まりました。

質問をするには、事前に「質問通告」と言って、どんな内容を質問するのかを通告書に書いて提出する必要があります。
私は以下のような内容で通告しました。

1 市長の政治姿勢について
 (1) 特に二元代表制における市長と議会(議員)の関係について
2 市議会議員選挙結果を受けて
 (1) 投票率36.84パーセントをどう受けとめるか。
 (2) 今後の投票率向上に向けた取り組みは。
 (3) 主権者教育について
3 庁舎統合について
 (1) 仮庁舎について
 (2) 統合庁舎の位置・決定時期について
 (3) 現在の田無庁舎の駐輪場・駐車場について
4 市民参加について
 (1) パブリックコメントや市民説明会の捉え方について
 (2) 新たな市民参加手法について
5 踏切対策について
 (1) 歩道拡幅等の速効対策は限界なのか。
 (2) 連続立体交差化事業の見通しについて
6 健康づくりの推進について
 (1) 喫煙率を下げるための取り組みは。

この通告書を出したのが2月19日。すると翌日20日(昨日ですね)にはいわゆる「質問取り」が行われました。要するに、「この質問はどういう内容ですか?具体的に何を聞きますか?」と役所の人間(課長クラス)が取材に来るんですね。電話でアポを求められたり、議会に行ったら「入り待ち」をしていたり。私は昨日9時半頃に議会に行ったのですが、3部署の方が入り待ちをしていました。結局、午前午後と私の控室で6つの部署の方とお話をしました。

この質問取りでは、おおよその「流れ」を打ち合わせます。まず1回目の質問に対してどのような答弁をし、さらに再質問をするのかどうか、その答えはどうなるのかなどを決めます。なんだ、出来レースじゃないか!と思われるかもしれませんが、ぶっつけ本番でやったら、期待した答えが返ってこなかったり、議論がかみ合わなくなる可能性もあります。

中には、最初から「これは議論しても平行線になるだけだな」とわかる質問もあります。しかし、ならばやっても意味ないのかというとそうでもないと思います。本会議という市民に公開され、議事録が残る場面であえて議論することで、問題の所在を市民に知ってもらい、考えてもらう材料になるのではないかと思うからです。

さて、どんな議論になるのか。興味のある方はぜひ3月1日(金)の午後2時20分からの本会議を見に来てください。

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