はじめての一般質問に立ちました

本日、はじめての一般質問を行いました。人並みに緊張しましたし、最後残り時間が少なくなり焦ったという点はありましたが、まあ言いたいことは言えたので合格点はつけられるかなと思います。

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■市長の政治姿勢について■

昨年12月の市議会議員選挙において、市長が特定政党の候補者を推薦したことに関し、これで緊張関係が保てるのか、二元代表制における市長と議会(議員)の関係について質問。1回目の質問では一般論的な回答しかしなかったので、再質問で「今の西東京市議会にいわゆる与党・野党は存在していないという認識でよいのか」と追及。答えは「それぞれの権能でやっている」みたいなもやっとしたものだったのですが、再質問に市長自らが自分の言葉で答弁したということ自体、今議会でははじめての「画期的」なことでした。

というのも、西東京市議会の本会議質疑では、市長が答弁するのは1回目の質問のみ、その答えを受けて行う再質問にはすべて部長級職員が答え、市長は答えないというのが「常識」でした。しかも、事前に質問取りもあるため、市長は役人が作った原稿を読むだけ。今回の再質問は、市長の政治姿勢についての再質問なので市長しか答えられないだろ!ということで答えさせました。まあ、本当はもっと市政全般の考え方について市長にどんどん答えてもらいたいのですが…

■市議会議員選挙結果を受けて■
今後の投票率向上に向けた取り組みや、主権者教育の現状について質問。期日前投票所について、現行の8時半~20時の設定では勤め人には厳しい、試行的に曜日限定(金曜日だけとか)でいいので午後9時までにするなど対応できないか、小学生が国会見学をするが、市議会の見学もできないかと提案しました。

■庁舎統合について■
統合庁舎の位置・決定時期についてや、現在の田無庁舎の駐輪場・駐車場が仮庁舎完成後手狭にならないかなどを質問。統合庁舎については「十分な検討期間が必要、2023年度までに決定する」の一点張りでしたので、庁舎位置の決定は市のグランドデザインを描く上で重要、方向性を示せと主張しました。また、現在臨時駐輪場とされているきらっと南側の駐輪場の周知と、庁舎西側出入り口の活用(臨時駐輪場から近い)については検討いただくという答弁でした。

■市民参加について■
パブリックコメントや市民説明会の捉え方について質問。「多様な意見を真摯に受け止める」といった答弁がありましたが、市の方針に沿って進めるだけでアリバイ作りに過ぎないという声がある、パブリックコメントへの回答も丁寧さにかけるのではと主張しました。

■踏切対策について■
歩道拡幅等の対策について質問。カラー舗装などに取り組んでいるとの答弁でしたが、田無駅東側、ひばりヶ丘駅西側、また府中道と交差する総合病院前の踏切は危険性が高く、対応を求めました。特に府中道の踏切は病院と駐車場のある側に歩道が存在しておらず危険であると強く対応を求めました。

■健康づくりの推進について■
喫煙率を下げるための取り組みについて質問。保健指導、禁煙外来の紹介、がん教育の中で喫煙問題を取り上げているといった答弁でした。禁煙外来への助成について、妊婦や子どものいる家庭だけでも検討できないか、隗より始めよで職員から禁煙への取り組みができないかといった意見をお伝えしました。

今日深められなかった点は今後の予算特別委員会や、6月議会などでも取り上げていきたいと思います。

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