東京都が警戒レベル最大に。今こそ感染者情報の提供を都に訴えよ

東京都が警戒レベルを最大に引き上げました。本日(7月15日)発表の時点で74名の感染者を出し、多摩地区トップクラスである西東京市としても、強いメッセージの発信が必要ではないでしょうか。市長は一時期毎週のように動画メッセージで市民に発信していましたが、それもここ1ヶ月以上ありません。

今日、市は「西東京市新型コロナウイルス感染症に対する対応・取組」と題する48ページにわたる資料を公開しました。この中には市内感染者数の推移についても掲載されていますが、あくまでもわかるのは数だけで、感染経路はおろか、年代や性別すらわかりません。また現在回復しているのか、入院しているのかといった情報もありません。

東京都の公表内容について、6月9日の私の一般質問に対し、「私も東京都市長会及び多摩小平保健所等を通じて東京都に対し見直しの検討を求めております」という答弁がありました。しかし、現状は変わっていません。小池知事は今日の会見で地域の実情に応じたピンポイントな対策などと言っていますが、感染者についての情報がなければ市で取られている対策が的を射たものなのかがわかりません。

小池知事は会見で市区町村との連携、情報共有にも触れていました。であるなら、市内感染者の状況に関する情報提供をせよと、市長は改めて東京都に強く訴えるべきではないでしょうか。市長の強い発信を望みます。

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