先日、西東京市選挙管理委員会に提出した「選挙運動収支報告書」の内容をPDFファイルにて公開します。なお、収入の部の寄付者の部分、支出の部の交通費の支払いを受けた者の部分については、個人の住所・氏名部分を伏字としております。不都合なことが書かれているわけではないのですが、不特定多数の目に触れるWEB上での公開は控えさせていただきました。
2018選挙運動収支報告書
以下に、収支の内容を説明します。
<収入> 自己資金に加え、計10名の方から合計185,000円の寄付をいただきました。
<支出> 合計534,915円を支出しました。その内訳は以下の通りです。
①通信費 事務所用携帯電話のレンタル代に13,090円
②交通費 運動員のべ10名に18,586円
③印刷費 ポスター印刷代に264,600円(公費負担対象)、公選ハガキ印刷代に9,690円
④広告費 選挙カー看板等の制作に198,000円、候補者たすきに6,858円
⑤文具費 ラベルシール代に3,419円
⑥食糧費 35食分の昼食代に17,798円(1食あたり509円・上限は1,000円)、お茶代に299円
⑦雑費 画鋲や手袋等の購入に2,575円
さらに、「選挙運動収支報告書」には記載されませんが、以下合計328,116円が公費(税金)により支払われる予定です。
①選挙カーのレンタル代 105,840円(1日15,120円×7日間)
②選挙カーの運転手雇用料 87,500円(1日12,500円×7日間)
③選挙カーのガソリン代 10,776円
④公選ハガキの送料 124,000円(62円×2,000通)※上限2,000通
以上をまとめると、863,031円が今回の選挙で使われ、うち592,716円が公費によってまかなわれたことになります。
他に立候補にあたって必要な費用として供託金(30万円)がありますが、これは選挙後に手元に戻ってくるお金です。
すると、実際に田村の懐から出ていったお金は27万円余りという計算になります。では、その程度のお金があれば当選できるのか?と言われると答えは少々難しくなります。というのも、ここでお話しした費用はあくまでも7日間の選挙運動(および立候補準備のため)の費用であり、実際には選挙の前から「田村ひろゆき通信」という形で印刷物を配布するなどしていたからです。しかし、これはあくまでも選挙運動ではない、「政治活動」という位置づけ(つまり、田村に投票してください!とか、選挙に出ます!とかは言ってないということ)なので、選挙運動費用の中には出てこないのです。
私は、この「政治活動」の費用として100万円は確実に使ったと思います(こちらの報告期限は4月1日です)。もしこの記事を読んで、これから立候補を考えようかなと思う方がいるようでしたら、参考になることもあるかと思いますので、お気軽にご相談ください。