今日は午後から全議員参加の研修会が行われました。西東京市は2020オリンピック・パラリンピックにおいてオランダのホストタウンになりました。そこで、議員もオランダの魅力を知ろうということで、オランダ大使館の方を招いて行われました。
オランダというと思い浮かべるのはチューリップや風車。今日はそれ以外にも日本との交流の歴史や、食文化、またオランダ人の気質などについても話がありました。
参考になったのは政治や社会についての話です。地方政治においては、選挙以外に14歳以上であれば「burgerinitiatief」という住民の意見を提出できる制度があること、発達障害があっても同じ学校に行けるようなインクルーシブな社会づくりが進んでいること、同性結婚を世界で初めて認めた国であることなどが紹介されました。また、質疑の中では原子力によらないエネルギー政策が取られていることも紹介されました。
ホストタウンというのは一つの契機です。我々議員はもちろん、多くの市民がオランダという国に触れ、学ぶ機会となれたらと思います。