保谷庁舎敷地活用に関する説明会及び意見交換会

世間はお盆休みのところが多いですが、今日は午前中に保谷庁舎敷地活用に関する説明会及び意見交換会に参加してきました。

参加者からは、コンテナを使った店舗、子どものための広場、ペットと遊べるドッグランなど様々な意見が出されていました。ただ、そもそも庁舎はどこに作るのか、仮庁舎を田無に作って既成事実化しようとしているのではないかといった庁舎統合そのものに対する意見も出されていました。

ひとつ非常に気になったのは、参加者向けのアンケートで、「民間事業者からの応募がなかった場合や、望ましい敷地活用の提案がなかった場合は、市が何らかの施設を整備することも想定される」とした上で、「広場やスポーツ施設を整備する場合、あなたはいくらなら支払ってもよいと思うか」という設問があったこと。あくまで仮定と強調していましたが、官民連携事業がうまくいかないかもしれないとと予防線を張り出したようにも見えます。6月の議会では、私の「10年という期間(実際には9年)で十分な活用ができるのか」という質問に対し、市長は「約10年間の暫定的な活用でも、官民連携事業の可能性がある」と答弁していたんですけどね。

フットサルコートだと9000万円、テニスコートなら3面で1億2000万円など具体的な金額も示し、スポーツ施設を一通り揃えると約4億円と説明。アンケートには「事業が税金ではなく、各世帯または利用者からお金を集めて実施するような仕組みがあったとしたら」とあるので、クラウドファンディングのようなイメージなんですかね。支払ってもいい額には5万円やそれ以上などという選択肢もありましたが、果たして選ぶ人はいるんでしょうか?

今後の議会の中でも、しっかりウォッチしていきたいと思います。

Twitterでも発信中!

Facebookでも発信中!

PAGE TOP