今日から選挙後初めての議会「臨時会」が始まりました。新しい顔ぶれがはじめて議場に揃います。最初の議題は「議長の選挙」なのですが、開会して5分ほど、市長からの挨拶と職員の紹介があったところで休憩に。過去の議事録を見る限り、これが「普通のこと」なのですが、何も知らずに傍聴に来た市民にとってはなんじゃこりゃ?ですよね。
市民に次に見えた部分は、16時10分に本会議が再開され、「会期は2月4日まで」と決め、「今日はこれにて延会します」と言って(宴会じゃないよ!)終わったところ。またもなんじゃこりゃ?です。丸一日いて、10分もやってないじゃないか!というのが素直な反応だと思います。
一体この間何をしていたのか?をご説明したいと思います。
本会議が休憩になってすぐに開かれたのが「会派代表者会議」。その名の通り、各会派の代表者が集まります。会派に属さない無所属の私は「会派代表者」ではないのですが、無所属議員も出席することになっています。この場では複数の会派から「うちの会派から議長候補を出す用意がある」旨の発言があり、それぞれ会派に持ち帰って検討することに。無所属の私は持ち帰って検討することもありませんし、まさかいきなり議長に立候補するつもりもありません。この後、それぞれの会派でどんな話し合いがされたのか(されていないのか)はわかりません。
昼休憩を挟み、待っている間は、市民の方からの相談に対応したり、今議会にかかる議案について役所側の説明を受けたり、新人議員説明会でもらった資料に目を通すなどしていました。
夕方近くなり再び会派代表者会議。候補者が決まり、次の段階に進むという話がありましたが、「もうこの時間なので」と(まだ16時ですけども)本会議を再開して「延会」手続きをしたということになります。明日、いよいよ議長選挙ということになりそうです。しかし、過去の例にならえば、議長が決まってもまた次の「副議長選挙」のために時間がかかるようです。やれやれという感じですね。
さて、今日はもう一つご報告を。田村は会派に属さない無所属議員として活動しているのですが、政務活動費の支給を受けるための「会派」を届け出ました。名称を「市民と市政をつなぐ会」としました。文字通りの活動ができるようにがんばります。
※政務活動費の支給対象が「会派」となっているため、会派に属さない無所属の議員も政務活動費支給手続き上の会派を作ることになっているのです。あーややこしい話。支給対象が「会派または議員」であればこんなことにはならないのですが。