本日、ホームページ上でも発表されましたが、公共施設における受動喫煙防止対策を進めるため、市内公共施設の喫煙所が廃止されることになりました。
私は、6月の第2回定例会の一般質問で職員の喫煙状況という観点から質問、本来勤務時間中使用してはいけないことになっている喫煙所を職員が利用している実態を明らかにし、「実態を把握いたしまして、改めて庁内で議論を踏まえ市として対応してまいりたい」という答弁を引き出しました。国や都の法整備の状況も指摘したうえで喫煙所の扱いについて早期の検討を求めていましたので、今回の決定は評価したいと思います。
しかし、喫煙所をなくせば問題が解決するわけではありません。喫煙所そのものの扱いは管財課の担当ですが、駅周辺の路上喫煙についてはごみ減量推進課、市民への禁煙含む健康づくりの啓発は健康課、職員への啓発については職員課と担当が分かれています。各課の課長クラスの方と話をさせていただき、受動喫煙のない環境づくり、市民や職員の禁煙サポートにしっかり取り組むようお願いをしました。
市民の皆様にも、今回の対応をご理解いただきますようお願いいたします。
【西東京市HPより抜粋】
西東京市では、「健康」応援都市の実現を掲げ、まちづくりに取り組んでいるところですが、受動喫煙防止対策については「第2次西東京市健康づくり推進プラン後期計画」において「受動喫煙防止対策を推進するために、すべての医療機関、官公庁に加えて学校においても全面禁煙を達成する取組が必要である」とされています。
こうした状況を踏まえ、西東京市の公共施設における喫煙所を廃止することといたします。
<喫煙所の廃止対象施設>
市庁舎等
〔田無庁舎、保谷庁舎、エコプラザ西東京〕
→令和元年10月31日廃止※田無庁舎2階喫煙所は令和元年12月28日廃止
文化施設
〔保谷こもれびホール、コール田無〕
→令和元年12月28日廃止
スポーツ施設
〔スポーツセンター、総合体育館、南町スポーツ・文化交流センター「きらっと」、武道場、健康広場、ひばりが丘総合運動場「ひばりアム」、芝久保第二運動場〕
→令和元年12月28日廃止