今日は西東京市ビジネスプランコンテストのファイナルステージ。最終審査に進んだ8名のプレゼンを聞きにコール田無に行ってきました。どの発表も素晴らしく、地域課題の解決につながるものばかりでした。
グランプリに輝いたのは、タウン誌アプリ「フラリコ」。
すでに運用開始され、1500ほどダウンロードされているという西東京市民による西東京市民のためのアプリ。地元の事業者が直接市民に新メニューや求人情報をPRでき、市民は天気や電車の運行情報なども含め、西東京市の情報がこのアプリひとつで手に入るというものです。地元を活性化したい、恩返ししたいという開発者の気持ちが伝わってきます。
準グランプリは市民の市民による市民のためのボードゲーム。
なんとプレゼンターは現役の高校生。課金の多いゲームアプリが飽きられる一方、リアルコミュニケーションのボードゲームの人気が高まっているとのことで、西東京市の魅力を盛り込んだボードゲームを制作・販売し、新たな地域のコミュニケーションを生もうというもの。プレゼン自体は時間切れで残念だったのですが、これまでにない発想が評価されたのかなと思います。
来場者の投票で決まるオーディエンス賞はご当地キャラの「キャベッツさん」。
保育園や幼稚園での演奏活動を通してすでに人気が高まっているご当地キャラ。歌えて、かわいい、子ども向けのキャラクターというこれまでになかった設定とのこと。会場にはキャベッツさんとキッズダンサーも登場してプレゼンを盛り上げていました。5年後には西東京市でご当地キャライベントを開催するという展望についても発表してくれました。
今日の最終プレゼンに残らなかった提案もたくさんあることを考えると、地元で多くの市民の方が新たな取り組みにチャレンジしようとしていることを頼もしく思います。皆さんのビジネスプランを私も何らかの形で応援できたらと思います!