本日は、市内の災害ボランティア団体である西東京レスキューバードが主催したワークショップ「避難所あるある」に参加してきました。定員50名という募集でしたが、反響が大きかったようで70名の参加があったとのこと。市民の関心の高さがうかがえます。
冒頭、震災関連死は「防ぎうる死」であるとして、これまでの避難所支援で支援者が直面した「困った!どうしよう?」という場面を想定したワークショップを行い、知っていれば誰でもできた実践アイデアを学んでいくのが今回の目的であるといった趣旨説明があり、6名前後のグループに分かれてのワークに入りました。
テーマは3つあり、
①食事 毎日同じメニューが続く
②衛生 避難所内を土足で移動している
③更衣室 人目を気にしながら着替えないといけない
というそれぞれの状況について何が問題か、どう解決するかといったことを話し合いました。
主催者側のありがたい配慮?により参加した議員8名は同じグループになったのですが、他のグループの様子をチラ見すると付箋の貼ってある枚数がかなり多いのにビックリ!今日初めて出会った人同士と思われるのに、積極的に話し合い、意見を出し合っている様子に西東京市の市民力の高さを感じ取りました。
資料として避難所で起こりうる課題と解決策を掲載した「避難所あるある集」など、多数いただきましたので時間をかけて目を通していきたいと思います。