4月22日はアースデイ(地球の日)。この日を中心に世界各地で環境問題について考えるイベントが開かれています。私も賛同議員になっている「ストップ気候危機!自治体議員による気候非常事態・共同宣言の会」では、全国各地で庁舎前スタンディングを呼びかけ、西東京市では私と生活者ネットワークのかとう涼子議員、後藤ゆう子議員の3人でスタンディングをしました。
市のホームページでもアースデイについて取り上げられており、この中では一人ひとりが取り組めることとして、以下のような取り組みが紹介されています。
・買い物はエコバック持参
・なるべく自転車や徒歩で移動する
・信号待ちはアイドリングストップ
・家電を買い替えるときは省エネ製品を選ぶ
・食べられる量だけ作ったり買ったりする
・テレビのつけっぱなし、シャワーの出しっぱなしをやめる
・マイ箸やマイカップ、マイボトルを利用する
・グリーンカーテンを活用する
・過剰包装をやめる
・ゴミと資源をキチンと分別
また、池澤市長は3月議会で、2050年に温室効果ガスの排出量または二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨の「ゼロカーボンシティ宣言」について前向きな発言をしました。宣言のみでは意味がないことは市長もよくお分かりだと思うので、宣言するのであればそれに見合った計画を立ててもらいたいと思います。
私は3月議会の質問で市の庁用車について、各課専用車をできる限り共用車とし、台数の削減を図っていくこと、更新時期には環境性能車への置き換えをしていくことを取り上げました。他にも市のあらゆる施策の中で、ゼロカーボンシティに向けた取り組みを進めていくことが必要です。
4月25日には、西原自然公園を訪れました。アースデイネットと西原自然公園を育成する会による春のミニフェス《新緑の雑木林を楽しもう》は緊急事態宣言発令を受けて中止と聞いていましたが、前日の急な決定であったためすでに準備が進んでいたようで、「自由参加、自由散策」という形になっていました。
けやき小学校の総合学習の展示、杉の年輪とこの街の歴史を重ねた展示などを見てきました。非常に興味深かったので、周知して多くの方に見ていただきたかったところです。会場ではお子さんをもつお母さん方など、多くの方とお話をさせていただき、緊急事態宣言を受けた市の対応への意見も伺いました。
今回はタイミング悪く非常に残念でしたが、これからも市民が環境について考えられる企画を応援していきたいと思います。