市民からの声に基づく要望を提出

新型コロナウイルスの感染拡大がこれまでにないスピードで続いている状況を踏まえ、「いま西東京市に求めること」と題して、ご意見・ご要望等の募集を行いました。実質3日間という大変短い間でしたが、74名の方から意見をいただくことができました。複数のご意見を出していただいた方もいるため、ご意見の件数としては100件を超えました。大変多くのご意見をいただいたことに感謝します。

本日2月1日、市長、教育長宛に「市民からの声に基づく要望事項」として提出しました。要望事項は大きく6点にまとめさせていただきました。

①あらゆる媒体を活用した具体的でわかりやすい情報を迅速に提供すること
②希望する方が早期に安心してワクチン接種できる体制、および濃厚接触者等の必要な方がすぐに検査を受けられる体制を整備すること
③自宅療養者への支援物資の充実と、買い物支援等を実施すること
④各種給付金や支援制度の丁寧な周知と、制度のはざまにある方への対応、特に子どもや若者に係る市独自の制度を創設すること
⑤安心して子どもを預けられる保育環境の確保と、学童、児童館等を含めた現場で働く方の環境改善を行うこと
⑥感染状況が改善するまではオンライン授業の継続を見据えつつ、体力低下や学力、心身の成長等への不安に配慮すること

ここにまとめきれなかったご意見・ご要望についても、【別紙】として全文を添付して提出しました。本当はすべて実現していただきたいですが、一つでも二つでも、できるものから取り組んでいただくことを強く希望します。以下の画像はいただいたご意見の概要です。全文は16ページにわたりました。

教育長には、お忙しい中お時間を割いていただき、直接要望書を受け取っていただきました。オンライン授業に対する感謝の声が多く届いている一方、体力低下や学力、心身の成長等への影響を不安に感じる声があることを伝え、分散登校等で密を避ける工夫をしながらの対面授業や給食の部分的再開、低学年への配慮、対面とオンラインの選択制など、柔軟な運用を検討するよう求めました。

市長には残念ながら直接お渡しすることが叶いませんでしたが、議会事務局を通じて本日行われる新型コロナ対策会議に提出していただくことになりました。市、及び教育委員会には、市民からの切実な声をしっかりと受け止めていただくことを願います。

新型コロナウイルス対策に限らず、今後も市民の皆さんからのご意見・ご要望は随時受け付け、担当部署と共有してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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