夏休み恒例の高校生インターンシップ

すっかり恒例となった高校生インターンシップを8月15日から3日間受け入れました。今回の受け入れは3名で、そのうち1人はなんと兵庫県からの参加ということで驚きました。親戚が東京在住ということで、滞在に問題はなかったようですが、時間も費用もかけて来ていただいて私のところで良かったのかな…と余計な心配もしてしまいます。

これまでの受け入れと同様、市議会のしくみの説明や議場見学から始め、その後田無・保谷両庁舎の各部署を回っていただき、それぞれの部署がどういった業務を行っているのか説明を受けました。各課の課長さんを中心に、対応していただいた職員の皆さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。この時期になると私が研修生を連れてくるというのが大分浸透したようで、「うちにも寄ってくださいよ!」と声をかけていただく職員さんもおり、ありがたい限りです。

子ども相談室「ほっとルーム」では、一通りの説明を受けた後、「見ず知らずの人に相談するんでしょうか?」と当事者目線から直球の質問が。確かに、いくら体制を整えても、当事者が相談しようという気持ちにならなければ意味がないですよね。小学校などを子どもの権利擁護委員(CPT)が訪問して顔の見える関係を作ろうとしていると説明がありましたが、受け入れ側にも多くの気づきがあるのがインターンシップの取組です。

最終日には西原総合教育施設を訪れ、スキップ教室・ニコモルームを見学して不登校支援の取組について聞いたほか、郷土資料室を訪れて西東京市にもあった戦争の歴史に触れていただきました。

参加した高校生の一人は、「市役所というと住民票と税金のことくらいしか思い浮かばなかった」とのことで、行政が扱う分野の幅広さに驚いたようです。

また、今回は生の議会傍聴の機会がなかったため、私の一般質問や委員会での質問の様子を録画中継で見てもらいました。録画だと私が適宜解説を入れながら見られるので、その点はよいのかもしれません。

私の一般質問を見ての感想は、「国会だと与党と野党で足の引っ張っあいみたいな印象だが、地方議会は市長とともにより良いまちをつくろうという感じで、いい印象だった」とのこと。まあ、実際は色々なことがあるけどな…とは思いつつ、入口としての感想としてはこれでよかったということにしておきましょう。また機会があれば、生の議会の様子も見に来ていただければと思います。

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