昨日夜、田無公民館で開かれた「立候補予定者と市民の懇談会」に参加してきました。今日もあったのですが都合により昨日のみの参加となりました。会を開いていただいた皆さんにはこの場を借りて御礼申し上げます。
昨日の会は6名の参加予定だったのですが、納田さおりさんが体調不良とのことで欠席となり、山口あずささん、荒居隆行さん、森てるおさん、桐山ひとみさん、そして田村の5名で行われました。荒居さんは生活の党の方ですが、他は無所属の立候補予定者ばかり。しっかりとした組織のある方は、こんな会に出て市民と対話しても仕方がないと思っているのでしょうか。残念ですね。
最初のテーマは庁舎統合について。これについては全員が市の提示した4案ではなく「その他の案」という回答でした。私は庁舎統合そのものは否定しませんが、市の示している試算で本当にできるのかは怪しいところもあり、具体的に中身を詰めないとどの案がいいとは言えないと考えています。いますぐに着手すべきなのかも含めて、結論を急ぐ必要はないと思います。また、統合した場合は旧庁舎への出張所設置など、市民サービスの低下を招かないようにすることも必要です。
私は、「若者の政治参加・社会参加」に取り組みたいという訴えをお話させていただきました。これは決して若者だけにメリットのある話ではありません。若者がこのまちに愛着を持ち、このまちに住み続け、このまちの地域活動に参加することは、地域で暮らす高齢者にとっても、市民全体にとっても利益のあることです。私は子ども・若者世代が社会に参加することは、まちを元気にすることにつながると思うのです。
衆議院解散に向けて動いているといわれる中、市議会議員選挙が埋没してしまうことがとても心配です。市政には国とは違う役割があります。ぜひ市議会議員選挙にも注目してもらいたいものです。