都議会議員選挙、西東京市は現職の桐山候補、浜中候補が当選

6月22日に投開票が行われた東京都議会議員選挙。都議会第1党だった自民党が過去最低の議席数となり、全員当選が「当たり前」だった公明党が3議席を落とすなど厳しい結果でした。代わって都民ファーストの会が都議会第1党になり、立憲民主党は議席増、国民民主党や参政党が新たに議席を得ました。

西東京市選挙区の結果は以下の通りです。

無所属       桐山 ひとみ  25,679票 <当選>
自由民主党     浜中のりかた  22,808票 <当選>
都民ファーストの会 戸村 あんみ  16,853票
再生の道      河添 ひろし   9,238票

私は今回、桐山ひとみ候補の応援に何度か入りました。理由はいくつかありますが、4人の候補の中で、西東京市議会議員を5期(5期目は任期途中まで)、東京都議会議員を2期務め、西東京市の課題に精通していること、いわゆる知事与党である都民ファーストの会を抜け、おかしいことにはおかしいと声を上げる存在になったこと、期数ではベテランでありながら、決して偉ぶらず、上から目線でなく、自然体で接することができること、などなど。

結果はともに現職の桐山候補、浜中候補が当選しました。応援した桐山候補がトップ当選となり、うれしく思うと同時に、応援していただいた方に御礼申し上げます。それぞれ政治的立場は異なりますが、4人の候補の中で、地域に根差して活動し、地域の課題に取り組んできたお二人が当選したのかなと思います。2議席あるという点では、このような形になったのはよかったのではないかと思います。

東京都全体を見ると、都民ファーストの会に支持が集まりましたが、戸村候補は事前の活動期間が短く、市内での浸透が十分ではなかったように思います。河添候補も健闘し、既成政党に不満のある有権者の受け皿になったのかなとは思いますが、都知事選の時のようなブームにまでは至りませんでした。

西東京市の投票率は44.94%。前回からプラス4.91%となったので、多少喜んだのですが、都議選全体の投票率47.59%よりも低く、近隣市と比較してもまったく喜べる数字ではありませんでした。立候補者の状況、構図が各選挙区で違うため何とも言えませんが、せめて50%を目指したいなと思います。

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