18日、25日と2週続けて、平和を考える映画を見てきました。
18日は柳沢公民館で開かれた「平和国家のつくり方 コスタリカの奇跡」。1948年に軍隊を廃止し、軍事予算を教育や福祉に充てて幸福度の高い国を目指したコスタリカの話です。「同じ(軍隊を持たないという)憲法を持ちながら・・・」という司会の方の言葉にはハッとさせられました。
25日は市民会館にて「この空の花-長岡花火物語」。長岡の花火が戦没者の追悼のためのものだということは恥ずかしながら最近になって知りました。大林宣彦監督の見ごたえのある映画でした。長岡の花火はまだ見たことがありません。一度見に行ってみたいものです。長岡花火物語の上映に先立って、「忘れてはいけない記憶~西東京市にもあった戦争~」の上映と、「広島平和の旅」参加者による報告会も開かれました。
戦争体験者の高齢化は年々進みます。直接体験を聞ける機会もいずれなくなります。様々な「継承」の形を考えていかなければなりませんね。