選挙の戦い方から学ぶ1週間

しばらく活動報告が滞っており、申し訳ありません。
先週1週間は朝は自分自身の議会報告を駅頭で配布し、その後統一地方選挙後半戦を戦っている候補の応援に回っていました。これまでにご縁のあった方、私の選挙でお世話になった方など、以下10候補の応援・激励に伺いました(本当は他にもお世話になった方はいるのですが、ごめんなさい)。

■武蔵野市
本多夏帆候補(新人) 当選
品川はるみ候補(新人) 当選
竹内まさおり候補(現職) 落選
やなか竜雄候補(新人) 落選
■三鷹市
増田仁候補(現職) 落選
■小平市
橋本ひさお候補(現職) 当選
■東村山市
佐藤まさたか候補(現職) 当選
■清瀬市
ふせ由女候補(現職) 当選
■東久留米市
宮川豊史候補(現職) 当選
■世田谷区
そのべせいや候補(現職) 当選

他の人の選挙というのは、非常に学ぶものが大きいです。それは自分自身の選挙に生かすといった小さなことではなく、選挙の戦い方自体にその人のポリシー、大切なものが出るからです。特に印象的だった2人の候補を紹介させてください。

①武蔵野市 本多夏帆候補
無所属の新人、出馬を決めたのは1か月前。1歳半の子どもを育てながら、しかもこれまでやってきた行政書士としての仕事も続けながらの選挙戦で、正直当選は難しいかなと思っていました。しかし、選挙に出るというと家族やあらゆるものを犠牲にするイメージもある中、「子どもの面倒を見ることを考えれば朝早くからの駅頭はできない」「選挙カーは使わず、駅頭でのマイクも最小限」「一方的な演説ではなく、一人ひとりの目を見て対話する」といった選挙を展開、見事に候補37名中16位の得票で当選しました。
彼女が市内を拠点に事業をしており一定数の知り合いがいたことや、境遇が似ている前回当選した子育て中の女性議員が引退したことなどもありますが、それだけでは当選ラインには達しなかったと思います。彼女自身が「柔軟な働き方」そして「柔軟な選挙」を貫いたことが、SNSや街頭での対話を通じて大きな共感を生んだんだろうと思います。

②東村山市 佐藤まさたか候補
無所属の現職、今回当選で5期目。特筆すべきは前回選挙から使っている「まさたかくん」というキャラクターに象徴されるように、とにかく多くの人に関心を持ってもらうことに力を割いている点。「子どもたちのために」といったキャッチフレーズを掲げる政治家は多数いますが、選挙中も駆けよってくる子どもを相手に青空教室を始め、子どもと同じ目線で対話します。「彼らは有権者ではないが、一人の主権者」と佐藤さんは話します。ですから、「おうちの人によろしくね」なんてことは決して言わないのです。そんな彼の姿は、多くの人の共感を生んだのだろうと思います。堂々の5位当選でした。

今回の統一地方選挙で私も多くの候補者の思い、政治への姿勢を知りました。私自身のこれからの活動にも生かしていきたいと思います。

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