ごみ処理施設等を見学

昨日、新人議員を対象とした研修の一環で、日の出町にあるごみの最終処分場「二ツ塚処分場」と、東久留米市にあるごみ・資源物等の処理施設「柳泉園」、そして西東京市にある「多摩六都科学館」を見学してきました。

柳泉園では可燃ごみ、不燃ごみ、資源物等の処理工程を見学しました。可燃ごみを燃やした灰の中から本来入っていないはずの金属が出てきたり、不燃ごみの中から分別しなければならないスプレー缶が出てきたりするそうで、実際に現物を見せていただきました。特に不燃ごみの中から危険なものを取り除く作業はすべて人間による手作業でやっているとのことで、作業されている方に頭が下がると同時に、改めて分別の徹底を呼びかける必要性を感じます。多くの市民に見学してもらいたいと強く思いましたが、現在見学会は平日のみとのことで、親子で参加できる休日の見学会も検討してほしいとお伝えしました。

 

この柳泉園から出た焼却灰が二ツ塚処分場に送られるのですが、かつては埋め立てていたものの、現在は「エコセメント」としてリサイクルすることが可能となり、埋め立ては行っていないとのこと。ほとんどのごみが資源に再生されていることに驚きました。もちろん、処理には多くの費用とエネルギーがかかりますから、ごみを出さないのが第一であることは間違いありませんが。

多摩六都科学館のプラネタリウムは初めて鑑賞しました。かつては世界一大きなドームだったそうですが、現在は世界で4番目だとか。それでも4番目はすごいです。平日でしかも雨ということもありお客さんが少なかったのは残念ですが、混んでいるところに議員がぞろぞろ入ってきても迷惑でしょうから、空いている日でよかったのかもしれませんね。

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