丸山市長2期目最後の一般質問を行いました

来年2月の市長選挙を前に、丸山市長2期目最後の一般質問に登壇しました。
冒頭、厳しい状況が続く財政、公平中立性が疑問視される議会との関係、介護保険料の誤徴収や生活保護受給者の住宅扶助認定漏れなどの事務処理ミス、コロナ禍にあって見えないリーダーシップといった課題を指摘の上、選挙の告示まで残り2ヶ月を切っているにもかかわらず、進退について明らかにしない丸山市長に対し、次のように述べました。

市長は進退について「目の前の課題に全力で取り組むことが私の責務」と繰り返し、今も「職員とともに一丸となって、この状況を分析し、目の前の課題に着実に取り組んでいく必要があると考えております」と答弁した。また同僚議員の質問にも「課題は山積み」と述べている。山積する課題に取り組むのが責務であるなら、市長は3期目を目指すべきではないのか。私がもし市長の立場だったら、ここまで引っ張っておいて、課題も山積の状態でやめるというのは無責任だと思う。

そして、出るか出ないかはこれまでも答えていないので私が聞いても答えてくれないと思うが、出るにしろ出ないにしろ、市長の心はもう決まっているのではないか。市長の心が決まっているのかどうかだけでも、教えてくれないか、と改めて問いましたが、「目の前の課題に…」と答えるのみ。最後まではっきりしない答弁で残念でした。

また、今回は市民から募集した声を直接市長ににぶつけたいと、市民の声をそのまま質問の中に盛り込みました。

新型コロナウイルス対策については、
「医者の経験が生きていたとは思えない。流行期を迎えるのだからしっかりしてほしい」
「受け身の行政はやめて欲しい」
「近くの自治体市長よりも率先して動いて欲しかった」

まちづくりについては、
「西東京市は若者が住みたくなる、子供が育てやすいと感じる魅力的な街でしょうか」
「現田無庁舎地域に、大ホール、公民館、図書館を含む複合文化施設の建設構想を」
「近隣市に比べて劣っている点はどこか、何を売りにすれば勝負出来るのかを考えて、行政が主導して若い世帯を流入させるような施策を打たなければダメだと思う」

子育て・学童クラブについては、
「子育てをし易くするためには、保育園の待機児童問題解決や学童に100%入れるようにすること」
「学童の過密解消のために都型学童を導入を検討する考えはあるか。長期休業中だけでも学校教室を使うことは可能か」

といった声を取り上げ、市長に見解を求めました。

この他、コロナ禍で市民活動をするにあたりより広い部屋を確保しなければならなくなっており、有料施設について減免の検討をすべきではないか、庁用車の電気自動車への切り替えに向けた計画はあるか、市道224号線(向台中央通り)と田無高校前の信号の安全確保について、市内にいまだに合併前の旧市名の住居表示が電柱等に残ってしまっているのかなぜか、といったテーマを取り上げて質問しました。

下記に動画がアップされていますので、お時間ありましたらぜひご覧ください。
西東京市議会インターネット中継

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