11月22日、さいたま市にある浦和大学の「主権者教育と政治」という授業に、多摩市の岩永ひさか市議、東村山市の佐藤まさたか市議と共に参加してきました。昨年度開設されたという現代社会学科の2年生が対象。事前にいただいたアンケートでの議員の印象はというと…
・人権問題や地域の問題に対して真摯に対応し、国や地域のために仕事をする
・街の代表、まとめ役、街の顔
・町や市のために力を使っているイメージ
・街のために何かしてくれてる
といった「良い印象」の一方、
・ひとつの企業に対しての贔屓、賄賂を受け取る
・不祥事を起こす人がいる
・休みが多いイメージ
・何もしてなさそう
・本当に働いているのか
といった厳しい意見も…
私からは、議員の仕事を自分なりに「チェックする」「提案する」「決める」「伝える(広報)」「聴く(広聴)」「声を届ける」「学ぶ・調べる」という7つの要素に分けて説明した上で、絶対にやらなければならないと決められていることは少なく、多くが各議員の裁量に委ねられ、仕事とプライベートの境目はあいまい。それだけに市民への説明責任が必要だし、報酬に見合う働きをしているか市民がチェックする必要がある、というような趣旨の話をしました。
それぞれの議員が話をした後、小グループに分かれての質問タイムとしました。これをきっかけに、それぞれの学生が地元の議会に関心を持ってくれたら嬉しいです。
授業後に学生が書いた私へのメッセージ、御礼、感想を送っていただきました。
・政治家の仕事は何となく楽なんだろうな、とか何してるか分からないみたいなことを思ってたんですけど、議会のための情報を集めたりだとか、実際に見たいものがある場所に足を運んで勉強するなどしているんだと思い、自分で自分のやるべきことを決めて自分なりに実行するのはすごいと感じました。また、一部のきちんと仕事をしない議員だったり問題を起こす議員のせいで議員全体のイメージが悪くなるのは悲しいなと思いました。
・市議会議員になったきっかけや議員の仕事についてたくさん知ることができました。
・西東京をよくしたいとか若者やいろんな人に自分たちの地域の改善点などを考え、それを取り組もうとしていることがすごく伝わった。
・今回のお話を聞いて、議員さんへの印象がガラリと変わりました。
・議員の仕事や給料、7つのしていることについて、教えていただきありがとうございました。働いている日にしていることや、プライベートについても、少しお聞きすることができてよかったです。ありがとうございます。
貴重な機会をいただきありがとうございました。またのお声かけをお待ちしています。