補正予算を審査 事業者支援、芝久保第二運動場の返還など

予算特別委員会が9月14日・15日の2日間の日程で行われました。今回の審査した補正予算は、介護サービス事業者、幼稚園、保育園、児童養護施設、農業者、清掃事業者など事業者への物価高騰対策がメインで、他に、妊婦の超音波検査の補助拡充、学童クラブ入退室管理システム導入、芝久保第二運動場の返還に伴う原状復旧工事などが含まれています。

今日午後は急な雷雨となり、委員会中に大きな雷の音で答弁が聞き取れないといったハプニングもありましたが、一般会計と特別会計の補正予算はすべて賛成全員となりました。

委員会で私が質疑した主な内容は以下の通りです。

【学童クラブ入退室管理システムについて】
保護者、子ども、職員(指導員)にとってどのようなメリットがあるのか、カードは学童クラブの中で管理するとのことだが、具体的にどこに置かれ、取り間違えをどう防ぐのか、などの質問をしました。
これまで手作業で行っていた出欠管理や、保護者へのお知らせなどがシステムを通してできるので職員の負担軽減が図れるとの答弁がありましたが、引き続き根本問題である定員超過の解決に取り組むよう要望しました。

【妊婦健診における超音波検査費用助成の拡充について】
都の補助を活用して、これまで1回分だった助成が4回になります。事業開始日の予定、すでに先行して4回助成となっている自治体と比べて今の時期になった理由、償還払いを受けるために必要となるものなどを質問しました。
今年4/1から事業開始日までに自費で受診した方には償還払いを行われ、医療機関の領収証が必要になるとのことなので、なくさずに保管してください。

【芝久保第二運動場の返還について】
テニスコートやゲートボール場のある芝久保第二運動場が、土地所有者に返還のため、12月をもって閉鎖されることになりました。市内にある他のテニスコート(ひばりアムなど)の利用状況、今後の新たなテニスコート確保についての考え方を聞きました。財源面でも課題があるという答弁でしたが、市内では2017年に東町テニスコートが閉鎖となるなどしており、早期の対応を要望しました。

Twitterでも発信中!

Facebookでも発信中!

PAGE TOP