維新・国民民主の山崎議員からお声かけいただき、昨日午後から有志議員8名で志木市へ視察へ。小学校、図書館、公民館を合築した施設を見学してきました。
図書館、公民館のエリアは日頃から児童と一般利用者が同居。実際に、音楽の授業が行われている同じフロアで、大人向けの講座が開催されていました。図書館と学校の教室があるフロアもつながっており、子どもたちが日常的に訪れます。訪れる一般の利用者も「ここはそういう場所」と思っているようです。
学校の他施設との複合化では、動線を完全に分ける形を取る事例もありますが、あえて交わるような形になっているのが特徴で、警備員常駐や防犯カメラなどの対策もあるものの、多くの大人、子どもの目があることが安全に繋がっているとのことです。
広い体育館や、十分な備蓄品を備えた地下倉庫なども見学させていただきました。学校のみならず地域利用も想定しての施設とは言え、羨ましい限りです。
西東京市でも、小中学校の老朽化に伴い、今後は他の施設との複合化についても検討が進む予定です。田無三中では建替協議会の議論が始まっており、今日は3回目の協議会が開催され、傍聴してきました。
そこで示されていた案では、体育館にはトイレ、シャワー室等に加えサブアリーナ(武道場)を整備するとのこと。屋内型温水プールを整備し、地域利用も想定するといった内容もありました。
複合化する施設としては、市民集会所、西原北児童館、けやき保育園、西原町地域包括支援センターが示され、芝久保図書館についても「検討」となっていました。今後市民説明会等で意見聴取するそうなので、どう具体化していくか注目です。