一般質問を行いました「20万6千みんなの市長に」

3月12日に池澤市長就任後はじめての一般質問を行いました。代表質問・一般質問は大会派から行うのが慣例のため、無所属の私は一番最後。いわば「大トリ」となりました。
リンク:西東京市議会インターネット中継

緊急質問に続いて市長選挙の法定ビラについて取り上げました。再質問での一問一答のやり取りは38分23秒から。ビラを止めなかった理由を「選挙中の慌ただしい中だった」などと答弁しています。最後は、確認団体がなぜこんなビラを出したか、市長の責任で調査せよと求めました。

この他、補正予算に盛り込まれた「エッセンシャルワーカー支援」について取り上げました。これは、医療・福祉・子育て・清掃事業の従事者にお食事券とお買物券計7000円を無料配布する内容です。一見いい話ですが、「エッセンシャルワーカー支援」と言いつつ当事者の声は聞き取っていないことが明らかに。金券のバラマキではなく事業所への直接支援や検査体制拡充などの方法もあります。対象業種の選定はこれでいいのかも疑問です。

動画すべてを見る余裕はないという方は最後のところ、49分04秒からだけでもご覧ください。おおよそ今回の質問で言いたかったことはここでしゃべっています。以下が書き起こしとなります。

私も、エッセンシャルワーカーの皆さんを支援することがいけないとか、市内の消費喚起が重要でないということではありません。しかし、これを一番優先しなきゃいけないのかというところは疑問が残るわけです。このエッセンシャルワーカー、市長の指示で業種は決まったということですけれども、エッセンシャルワーカーって他にもいるんじゃないかなと思うわけですよね。例えば公共交通機関とか、小売業とか、運送とか、色々あります。こういったところなぜ外れてしまったのか。あるいは、エッセンシャルではない業種に関わっている方が実は大変だったりするということもあるわけです。あるいは学生さんとかですね。最近では女性の方が生理用品買えなくて食費を削っているなどというニュースもありました。本当に困っている方というのはいらっしゃる。そうしたところもしっかりと見ていただいて、私は全体のバランスを取って、本当にこれでよかったのかな、これだけでよかったのかなということは考えて施策は打っていただきたいと思います。今回市民を二分するような、そして、排除、分断生んでいるんじゃないか、差別があるんじゃないか、そういった中で、より市長には、これからの政策を打っていく中で、しっかりと目配りをしていただき、そして市民20万6千みんなの市長なんだと、いうような池澤市長になっていただきたい、そのような取り組みを期待いたしまして私の質問を終わります。

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