臨時会で補正予算可決 ワクチン接種体制拡充へ

7月19日に開催された臨時会で補正予算が成立しました。内容は新型コロナウイルスワクチン接種事業に関するもので、(仮称)第10中学校の集団接種会場としての使用が7月末で終了した後の対応として、集団接種会場を追加開設することや、副反応による健康被害の迅速な救済につなげるため、予防接種健康被害調査委員会を開催できるようにすることなどです。

今回追加が決まった集団接種会場は以下の通りです。

①西東京いこいの森公園
②ひばりが丘パルコ
③アスタ西東京

既存の会場とあわせた集団接種会場の開設期間、1日当たりの接種可能件数を以下の表にまとめました。

(仮称)第10中学校が7月末で使用できなくなることから、切れ目のない対応のため8月1日から開設できないのかと質問しましたが、器具の移動やトレーニングがあるので難しいという答弁でした。対象が若年層に移っていくこともあり、利便性の高い場所に開設したとのことではありましたが、パルコとアスタが共に1日100件というのは少ない印象です。もちろん、会場の都合があるので難しかったのだろうとは思いますけど。

なお、同日開催された企画総務委員会では、いわゆるマイナンバー法改正に伴う、マイナンバーカード再交付手数料の扱いの変更に関する条例改正が審査され、トップバッターで私が質問したのですが、改正によって変わるお金の流れについての基本的な質問に、担当課長が答弁に窮してしまい、昼休みを含め3時間以上再開に時間を要する事態になりました。委員会は本会議の一般質問と違い事前通告制ではありませんので、想定外の質問で委員会が止まることがないわけではないのですが、当然答えられるだろうと思った質問で止まってしまい、正直私も驚きました。議案を出す側には十分な準備をお願いしたいです。

この影響もあり、続けて開催される予算特別委員会の時間が想定より遅れ、十分な質問時間が確保できなかったのではないかと考えると、残念です。

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