午前中は「学童めぐり」に参加させていただきました。大型マンションが立ち並ぶ住宅街にある「ひばりヶ丘第一・第二」から始まり、「みどり」「谷戸」「北原」「本町」「泉」「住吉」と8か所の学童保育所を駆け足で見学させていただきました。
建物の新しい・古いがあるのは致し方ないことですが、どこの学童も定員を上回る受入数となっていて、かなり手狭に感じられました。いすや机を出したら足の踏み場もないというくらいのところもあり、児童の安全面が危惧されました。また、小学校の校舎に併設されている学童では、学童に来た子どもが体調を崩しても小学校側の保健室が使えないなど、たまたま同じ建物にあるだけでお互いは別ということになっていて、壁を感じました。
ちなみに、なんですが、私自身が学童に通っていた25年も前の記憶だと、私の学童のイメージは3枚目の写真の「鐘」と大きな「やかん」なんですね。おやつの時間になると鐘がなったこと、そして子ども心に「あの鐘ならしてみたいなあ」と思っていた記憶があります。久しぶりにそんな懐かしい記憶を思い出しました。
昼を挟んで自宅に戻ると、母校でもある上向台小学校から運動会の音が聞こえてきました。遠巻きに見学させてもらいましたが、6年生の組体操では4つのクラスがそれぞれ世界遺産を現すなど、趣向を凝らした演技に歓声が上がっていました。
子どもが元気に、そして何より安心・安全に学び、育つ環境を整えることは政治の大切な仕事ですね。