春の高校生インターンシップを受け入れ

毎年春休み、夏休みに受け入れを続けている高校生の議員インターンシップ。この春休みも前半に3名、後半に1名の生徒を受け入れました。

前半の3名は同じ学校からの生徒。研修では、私が大学等で講義する際に使用するスライドを使って市議会議員の活動について説明し、議場見学、市役所の各部署と市内の施設見学を行います。時には部課長直々に案内をしていただいています。

子ども食堂と行政の関わりについて詳しく聞きたいというオーダーがあったので、市内の現状や来年度から予定されている支援の内容を説明してもらう場を設けました。市民活動の自主性を尊重しながら、行政がどう関わっていくかは難しいテーマでもあります。毎回のことですが、こうして研修に来てもらうことで、高校生と共に私自身も学ぶ機会になります。

後半は1名。同様に市役所の各部署と市内の施設見学に回っていたところ、偶然にも住吉会館ルピナスで行われたイベントに参加していた池澤市長にバッタリ。快く記念撮影にも応じていただきました。ありがとうございます。

また、単なる見学に終わらないようにということで、事前に市長記者会見で示された、令和4年度の主な事業に関する資料に目を通してもらい、有意義な事業だと思うか、課題のある事業だと思うかを考えてもらうという宿題も出しました。「図書カード3,000円はうれしい」という当事者世代(※当人は市外在住です)の率直な感想もありました。私からは、「どの事業もやらないよりはやったほうが喜ぶ人がいる。しかし、限られた財源の配分として適切か。偏った使われ方になっていないか。事業効果をどのように確認するか」といった視点を紹介しました。

何事も体験ということで、30分ほどの短時間ですが街頭演説をする様子を見てもらい、チラシを配る体験をしてもらいました。よかったら話してみる?と聞いてみたのですが、さすがにそれは恥ずかしかったようです。

研修最終日は明日28日、本会議最終日の予定です。西東京市議会の姿を見てどんな印象を持つでしょうか。率直な意見を聞きたいところです。

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