臨時会終わる ハラスメントのない西東京市議会を目指すことに努める決議を可決

2月1日から3日間の日程で臨時会が開催され、正副議長や各委員会の人事などが決定しました。これまで自民・公明が過半数の15議席を確保していたところ、選挙の結果13議席となり、議長人事がどうなるか注目されましたが、結果としては最大会派の自民党から議長、(いわゆる)野党側の第一会派である立憲民主党から副議長が選出されました。

議 長  酒井 ごう一郎  議員
副議長  森  しんいち  議員

選挙と言っても、実際は水面下での調整が整った上で行うので、表に見える本会議だけを見ていると「なぜ全員が一致して同じ議員に投票するのか?」という感じですが、事前に調整が済んでいるのです。

その後、それ以外の委員会や、議会外の役職についても決定しました。

西東京市議会には3つの常任委員会があり、議員はいずれかに所属します。私は1期目は建設環境委員会、企画総務委員会を経験(2年で交代)し、今回はまずは一通り経験という思いもあり、初の文教厚生委員会になりました。子育て、福祉、文化、教育などが所管事項となります。

加えて、2年前に議会報編集委員会から衣替えし、無所属も正規委員として選出されるようになった広報委員会では、私が副委員長に就任することとなりました。市民が身近に感じられる、わかりやすい議会広報を目指し、がんばってまいります。

議会外では、青少年問題協議会の委員になりました。

今回の臨時会で大きな問題となったのは、新任期開始直後に明らかになった、市議会議員によるハラスメント行為です。朝日新聞、読売新聞でも取り上げられました。この問題に対し、議会としてどのような対応をするのか。決議、研修実施、ハラスメントについての協議の場、条例制定などを求める声がありましたが、まずは第一歩として、臨時会最終日に議長提案という形で「ハラスメントのない西東京市議会を目指すことに努める決議」が提出され、全会一致で成立しました。

細かい文言などを言い出したからキリがないかもしれませんが、まずはこの臨時会中に、議会の総意として決議できたことはよかったと思います。今後、新議長のもとで再発防止への具体的な取り組みを進めなければなりません。

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