一般質問報告 情報発信力の強化/市民まつり/学校給食費の無償化など

一般質問が終わりました。

学校給食費の無償化について、東京都が経費の2分の1を補助するとの報道を受けて、「今こそ市が動く時!」と市長に迫りましたが、「情報を確認する」と現時点では慎重な答弁でした。しかし、確実に他の自治体で動きが出ると思うので、時期を逃すことなく市長には判断してもらいたいと思います。

旧ひばりが丘中学校跡地の活用については、「学校用地としての活用は令和16年度以降と想定」という言葉が出てきたものの、現時点では確定ではない様子のため、その先の跡地活用の議論に進めない状況です。早く教育委員会としての方針を固めてもらいたいです。

子ども・若者の政治的有効性感覚を育む取組と題した質問は、議員になる前からのライフワークのようなテーマの質問でした。市長、教育長から前向きな答弁が得られたと感じているので、今後に期待します。

情報発信力の強化についても、当選以来繰り返し訴えてきたことです。民間経験者を採用して広報物改革に取り組んだ足立区の事例を2年前の一般質問で取り上げており、ほぼ同じような取組が実現しました。市政の満足度、市への愛着など市全体に好影響を与えられると思うので、こちらも期待しています。

【動画が公開されました】
1.情報発信力の強化について
 質問:0分30秒~ 市長答弁:14分48秒~ 再質問/意見:29分16秒~
2.子ども・若者の政治的有効性感覚を育む取組について
 質問:1分42秒~ 市長答弁:16分36秒~ 教育長答弁:23分46秒~ 意見:34分56秒~
3.市民まつりについて
 質問:5分24秒~ 市長答弁:18分13秒~ 部長答弁:27分40秒~ 再質問/意見:38分07秒~
4.保谷庁舎跡地の一時開放について
 質問:9分21秒~ 市長答弁:20分04秒~ 再意見:42分42秒~
5.旧ひばりが丘中学校の跡地活用について
 質問:10分14秒~ 教育長答弁:26分08秒~ 再質問/意見:43分42秒~
6.学校給食費の無償化について
 質問:11分07秒~ 市長答弁:21分54秒~ 再質問/意見:48分29秒~
リンク:西東京市議会インターネット中継

①情報発信力の強化について
Q:9月から広報専門職を配置したことを評価する。どのような取組を行っているか。
A:10月に職層別に職員研修を実施。各部署の広報の悩みを相談する広報クリニックを開始した。
Q:すでに効果が出ていると感じることがあるか。
A:市民から市報が見やすくなったなどの声。庁内では、各課の作成するチラシに指導・助言をし、チラシが見やすくなったなどの意見があった。
Q:HPでのイベント情報の発信について。「新着情報」と「イベント」に情報が混在している、イベント一覧に今後開催するものとすでに終了したものが混在するなどわかりにくい。今後発信方法を整理する考えは。
A:操作研修や広報連絡会議等の場を通じて職員のスキルアップを図り、わかりやすいホームページの運営に取り組む。

②子ども・若者の政治的有効性感覚を育む取組について
Q:自分の考えや行動が政治、社会に影響力を持っていると感じる政治的有効性感覚が、若者の政治参加を進める上で大切である。11月に視察した尼崎市では、自分たちで自分たちのまちをつくろうとするユースカウンシルの取組を行っている。この取組への市長の見解は。
A:他自治体で導入事例もあると認識している。参考にしつつ、若い世代のまちづくりへの参加機会の充実に取り組む。
Q:生徒が中心となり、先生や関係者と対話しながら校則・ルールを見直していくルールメイキングの取組について、教育長の見解は。
A:本市において、これまでも児童・生徒の意見を取り入れながら学校のきまりを見直す取組を行っている学校がある。今後も各学校に対して、ルールメイキングなどの取組を通じて、児童・生徒の意見をいかした学校づくりが行われるよう指導・助言する。

③市民まつりについて
Q:必要経費が4年前に比べて1300万円以上アップし、クラウドファンディングが実施された。経費上昇の原因は。次年度以降の補助金の対応は。
A:以前からの人件費の上昇に加え、物価高騰の影響により、会場設営や警備にかかる費用が増加している。次年度以降は、今年度の実施結果を検証したうえで必要な対応を検討していく。
Q:市民課ブースで自衛隊と協力してのPR活動。自衛隊のPRを否定するものではないが、市の計画紹介等のブースが並ぶ行政ゾーンの中にあって、違和感、唐突感があったとの声も。出店場所の検討は考えられないか。
A:市民まつりではこれまでも市民課と自衛隊が共同して出店している。ブースの配置については、市民まつり実行委員会と検討していく。
Q:喫煙ブースが2か所設けられた。簡易なテントで分煙は十分だったか。会場内を全面禁煙とする検討はされなかったか。喫煙ブースで加熱式タバコのPRやデバイス本体の販売が行われたが、喫煙率を下げるという目標を持ち、健康づくり推進プランの周知も行われている中、喫煙を推奨するような内容がふさわしいものなのか。
A:喫煙ブースは、実行委員会による新たな財源確保を兼ねて、今回囲いを設置し、喫煙所の管理が有人で行われるなど、新たな形式で設置した。

④保谷庁舎跡地の一時開放について
Q:一時開放から2か月余りが経過した。実際の利用状況は。
A:開放当初の土日は50名程度の利用。最近では、ベンチでゆっくり休憩するご高齢の方、小さいお子さん連れの親子や子どもたち同士が、芝生に座ったり走り回る姿も見られる。
Q:拡張されたえのき児童遊園では、開園時間を限り、近隣に迷惑がかからない範囲でのボール遊びを可能とした。その倍以上の広さがある保谷庁舎跡地の広場でも、同様に種目を限定したボール遊びを可能とできるのではないか。
A:芝生が生い茂る自然に近い環境で、みどりを感じ、憩いの空間としてご利用いただくために開放した。幅広い世代の方が利用する空間のため、引き続き現在の利用形態を維持する。

⑤旧ひばりが丘中学校の跡地活用について
Q:学校施設個別施設計画(素案)で、学校用地としての跡地活用の開始時期について、令和16年度以降と想定して検討を進めることが示された。令和16年度以降としたのはなぜか。それまでの間、教育委員会として何らかの活用の予定はあるのか。
A:谷戸小学校と谷戸第二小学校の近接配置の課題解決を図るための移転用地としての活用など、多角的な検討を行うこととしており、周辺校の老朽化状況を踏まえ、学校用地としての跡地活用の開始時期は令和16年度以降と想定し、整理をしている。今後10年間の整備スケジュールは、平準化の視点により整備時期を調整したうえでお示しする予定。
Q:よくわからないが、まだ確定していないということか。仮にという質問になるが、教育の用途として使わない場合は市長部局での検討になる。テニスコートやボール遊びができる場所などの要望もあるが、どう考えるか。
A:教育委員会による学校用地としての跡地活用までの間に、市長部局側で暫定的な活用等ができるようであれば、地域の皆様の意見等もお聴きして、暫定活用の内容等について検討したい。

⑥学校給食費の無償化について
Q:都内でも無償化の動きが広がっている。本市でも市民団体から6千筆を超える署名が提出された。政府は少子化対策として給食の一律無償化検討を打ち出し、文部科学省は全国の小中学校の給食の実態調査をすでに始めている。今朝の新聞報道では、東京都が市区町村に対し無償化経費の2分の1を補助するとの情報もある。市として可能な範囲から実施できないかと以前から主張してきた。今こそ市が動くべき時ではないか。
A:一過性で終わらないよう継続的に取り組むことが大切で、経常的な財源の確保が重要である。国及び東京都の動向を注視しつつ、財源確保について調査研究する。
Q:都が無償化経費の2分の1を補助するとすれば他自治体でも動きが出てくるはず。子どもがど真ん中を掲げる西東京市が一歩も踏み出さないのか。
A:新聞報道で知ったところであり、情報収集に努める。

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