12月14日、西東京市議会の議場にて、ウクライナ避難民の方をお招きしての議員研修が行われ、全議員が参加しました(写真は議会事務局提供)。
戦争が始まりバックパックを持って隣国ポーランドへ列車で向かった当時の話は生々しく、爆弾の音に怯えながらの避難だったという話に、どれほど恐ろしかっただろうか…と思います。テレビやインターネットを通じていくらでも情報が入る時代ではありますが、実際に経験した人から直接話を聞くのは全然違うと感じます。
もともと日本のアニメをきっかけに日本語に興味を持ち、学んでいたとのことでしたが、流暢な日本語にも驚きました。日本での親切な対応への感謝、財布を落としても戻ってくるなど治安の良さについての話もありました。
また、今年9月には市内の保谷第二小学校で、ウクライナ避難民の方をお招きしての平和交流会が行われ、その時につくった平和を願う歌の披露もありました。多くの子どもたちが平和について考えるきっかけになればと思います。
なお、西東京市議会では、令和4年第1回定例会で「ロシア連邦のウクライナへの軍事侵攻を非難する決議」を行っています。
関連リンク―西東京市Web 西東京市議会は、「ウクライナへの軍事侵攻を非難する決議」を全会一致で可決しました