衆議院議員選挙が始まりました

石破首相が首相になる前日に表明した異例の衆議院解散総選挙。10月15日に公示され、12日間の選挙戦に突入しました。

私は無所属ですので、特定の政党や、特定の政党に所属する候補者を応援する義理があるわけではありませんが、今回の衆議院議員選挙では、立憲民主党の松下玲子候補を応援するという立場を明らかにしています。

今回、西東京市を含む東京18区から立候補しているのは以下の4名です。
参政党    徳永 ゆきこ
日本共産党  樋口 まこと
立憲民主党  松下 玲子
自由民主党  福田 かおる
(届出順・敬称略)

私が松下候補を応援する理由は、再生可能エネルギーの普及促進や、選択的夫婦別姓の実現、性急なマイナ保険証への一本化への反対など、政策的な方向性で一致する点が多いことが挙げられます。

同時に、自民党だけが強いいわゆる「一強」のままでは政治がよくならない、対抗できる政治勢力があってこそ緊張感が生まれる、という基本的な考え方が以前からあります。正直、今回石破さんが総裁になったことで、自民党が少しは変わるかもと期待した部分もありましたが、蓋を開けてみれば総裁選で言っていた内容の多くは封印してしまい、期待外れというのが現状です。

小選挙区の議席を争っていると思われる相手候補も優秀な方だとは思いますが、松下候補は民間企業の経験、都議会議員としての経験、武蔵野市長としての経験を積んできており、その点では一日の長があります。何より、コロナ禍において定額給付金やワクチン接種等の実施で苦労してきた地方自治体の現状をよくわかっている方に、国政の場に出ていただくことは意味があると思います。

松下候補に対しては、外国人参政権の導入を進めようとしている、といった批判があります。松下氏が武蔵野市長在任中に、外国籍住民にも投票権を認める住民投票条例の制定を進めようとしたことは事実ですが、住民投票条例と、選挙における参政権は別のものであり、松下氏自身も公開討論会において「外国人参政権の導入には反対」と述べています。その他、様々な懸念については、現在も武蔵野市のHPにおいて公開されているQ&Aにて見解が示されています。
「武蔵野市住民投票条例案」に対するよくあるお問い合わせについて(12月21日時点)

情勢調査によれば、現時点ではかなり厳しい戦いになっているとのことです。私も集会への参加や、街頭演説でマイクを握るといった応援をさせていただいていますが、引き続きできることをしていきたいと思います。

なお、選挙公報や、期日前投票等については以下のページをご参照ください。
衆議院議員選挙・最高裁判所裁判官国民審査(西東京市Web)

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