3月4日、一般質問で市長・教育長などへ質問しました。繰り返し訴えてきた学校の暑さ対策や、トイレ環境の改善などは前進がありました。教室の空調更新、増設が進みます。給食調理室にもようやく空調が設置されます。
今回、事前にインターネットを通じて「いま聞いてほしいこと」を募集し、その中から、田無駅南口交通広場の進捗状況、空港リムジンバス乗り入れの検討、西武柳沢駅と東伏見駅の「遠隔対応駅」化の問題などを取り上げました。
選挙についての質問では、期日前投票の利用者が回を追うごとに増加して、待ち時間が発生している。新たな期日前投票所の体制強化は避けられない課題だと訴えました。
【動画が公開されました】
1. 学校環境の改善について
質問:0分32秒~ 教育長答弁:24分36秒~ 意見:44分21秒~
2. 学校を核としたまちづくりにおける「相談窓口・交流スペース」について
質問:2分31秒~ 市長答弁:14分10秒~ 部長答弁:31分51秒~ 再質問/意見:40分22秒~
3. 旧ひばりが丘中学校跡地活用について
質問:3分57秒~ 市長答弁:16分14秒~ 意見:45分07秒~
4. 西武柳沢駅、東伏見駅の「遠隔対応駅」化について
質問:4分33秒~ 市長答弁:17分24秒~ 部長答弁:32分54秒~ 意見:46分09秒~
5. 田無駅南口交通広場について
質問:6分33秒~ 市長答弁:18分37秒~ 再質問/意見:46分37秒~
6. 無電柱化について
質問:7分29秒~ 市長答弁:20分24秒~ 意見:47分50秒~
7. 民泊について
質問:8分52秒~ 市長答弁:22分28秒~ 意見:47分59秒~
8. 新中央図書館構想について
質問:9分44秒~ 教育長答弁:27分33秒~ 意見:48分50秒~
9. 選挙について
質問:10分44秒~ 選挙管理委員会事務局参与答弁:29分38秒~ 再質問/意見:33分40秒~
リンク:西東京市議会インターネット中継

1. 学校環境の改善について
Q:令和6年第2回定例会で学校の暑さ対策を、令和7年第4回定例会でトイレ環境について取り上げ、命や健康に関わる問題にはしっかりと予算をつけるべきと訴えた。教室への空調設備の更新、増設について、具体的な内容を伺う。
A:普通教室における空調設備の更新については、令和8年度からの3年間で小・中学校18校、366教室を対象に、順次更新する。更新が難しい小学校6校、中学校5校の53教室には、空調設備の増設や遮熱フィルムの設置を行う。
Q:給食調理室への空調設置について、令和8年度に設置される学校名と、設置時期、その他の学校への設置予定、設置までの間の給食調理員の熱中症対策は。
A:親子給食調理校の、保谷第一小学校、保谷第二小学校、谷戸小学校、碧山小学校、柳沢小学校、上向台小学校、本町小学校、住吉小学校の小学校8校で、夏季休業期間中での工事を想定している。残る単独給食調理校の小学校8校についても、令和8年度に実施設計を行い、令和9年度には空調設備の設置工事を実施したいと考えている。空調設備設置までは、作業中の給食調理員に熱が伝わらないよう、低輻射型の回転釜や炊飯器の導入を行い、調理中の熱を上層部に効果的に逃がすことで、給食調理員の暑さの軽減に繋げるとともに、小まめな水分補給や、冷房の効いた休憩室の利用など、様々な熱中症対策を講じる。
意見:トイレ環境の改善については、これまでの答弁で、令和8年度に田無第二中学校のトイレ改修工事を実施することがわかった。その他の学校についても計画的に実施してまいりたいとの答弁があった。また、7校で清掃方法を見直したとのことだった。今後も様々な取組でトイレ環境の改善を進めてほしい。
2. 学校を核としたまちづくりにおける「相談窓口・交流スペース」について
Q:相談窓口・交流スペースを学校内に整備する目的は。
A:身近な相談窓口の設置による相談機能の強化や、様々な人や主体が交流するための年齢を問わない居場所の確保といった行政サービスの機能を展開していくこととしている。
Q:相談窓口でできることは何か。職員が常駐しているのか。
A:年齢や属性等を問わない福祉や生活など身近な相談の受け付け、相談を通じた各分野の相談支援機関やボランティア団体、地域住民等へのつなぎ、課題解決に向けた支援を想定している。担い手としては、地域福祉コーディネーターの配置を検討しているが、さらなる人材の配置の検討も必要であると認識している。
Q:交流スペースとはどのようなものか。何名くらいが過ごせる場所なのか。予約せずに利用できるのか。
A:休憩や読書、交流などができる居場所として利用できるほか、市民講座やワークショップ、展示ギャラリーなど様々な地域活動やイベントの実施、静かな環境で学習等ができる空間も合わせて確保していくことを想定している。誰でも利用可能な形態とし、他の施設の利用で訪れた方も憩える場として整備するほか、自習スペースも合わせて確保する方向で検討を進めている。
Q:利用者動線は児童生徒の登下校の動線とは完全に分離したものになるのか。
A:セキュリティ面から児童生徒の導線とは分離した検討が必要であると認識している。
3. 旧ひばりが丘中学校跡地活用について
Q:いつまであのままなのかという声を聞く。現在の状況は。
A:昨今の建築資材や人件費の高騰などの社会背景、「学校施設個別施設計画」の見直しによる暫定活用期間への影響、暫定活用の実施の有無によるそれぞれの費用対効果や財政状況を踏まえ、今後の跡地活用について総合的に検討を継続する必要がある。
Q:スケジュール通りに進まないのであれば市民への説明が必要ではないか。
A:市ホームページへの掲載、近隣住民へのチラシ配布により、市民周知を予定している。
4. 西武柳沢駅、東伏見駅の「遠隔対応駅」化について
Q:2月3日から駅の営業体制が変更された。西武鉄道側から体制変更について情報提供があった時期と市としての受け止め、市は西武鉄道側に何らかの要望や意見をしたのか。
A:昨年11月に非公表情報として伺った。市民の利便性や安全性を確保すること、利用者への情報提供について丁寧に対応することなどを求めた。
Q:駅構内で異変が生じた際はすぐに対応できる体制となっているのか。
A:一部の時間帯を除き、駅構内に係員を配置している。万が一、異常が発生した際は、市内の対象駅である東伏見駅、西武柳沢駅の駅係員または近隣駅の係員が速やかに対応する体制が整えられていると伺っている。
Q:早期のホームドア設置をこれまで以上に強く求めるべきではないか。
A:引き続き強く要望している。
5. 田無駅南口交通広場について
Q:用地取得完了のめどがついたのか。
A:残る事業用地の取得に努めるとともに、令和9年度までの2か年をかけて、交通広場道路築造工事に着手することを予定している。
Q:羽田空港や成田空港と結ぶリムジンバスなど新たな路線の誘致について市の見解は。
A:今年度事業認可を取得した都市計画道路3・4・24号線の街路部分の整備が完了した際は、路線バスや、リムジンバスなども利用可能である交通広場を交通結節点として、つながる中心拠点の形成が図られるよう、検討を進めていきたい。
6. 無電柱化について
Q:当面無電柱化を進めるのは、きらっとから田無駅南口の区間のみなのか。次期計画の計画期間である令和15年度までの間にどこまで進捗する予定なのか。
A:市役所通りの田無駅南口からきらっとまでの区間については、都市計画道路3・4・24号線と将来的なネットワーク化が図られるなど、効果的な整備も期待できることから、次期計画期間内での完了を目指して、整備に着手していきたいと考えている。
Q:都道233号線(保谷新道)の無電柱化について東京都への要望を続けていると思うが、現状は。
A:現在、東京都において、具体的な整備計画は定められていないと伺っている。
Q:保谷新道のバイパス機能を担う道路として期待されている、都市計画道路3・4・12号東町線の現状は。
A:事業区間約240mのうち、令和7年4月現在の用地取得率は約7割で、引き続き用地交渉を行っていると事業主体の東京都から伺っている。
7. 民泊について
Q:市内で住宅宿泊事業(民泊)は行われているのか。
A:本市における届出情報については、東京都産業労働局ホームページに掲載されており、市内では20件の届け出があることは把握している。
Q:届出は東京都となるが、市としては一切関知しないのか。
A:事業者は市を介さずに直接東京都へ届け出等を行っている。
Q:市内で苦情等が発生した場合、市としてどういった対応が可能なのか。
A:監督者である東京都が制度周知や事業者への指導を徹底するとともに、あわせて警察をはじめとする各関係機関との調整を行うこととなっている。市民の皆様や関係機関からの苦情や相談があった場合には、東京都に対し迅速に情報提供していく。
意見:監督者は東京都ということだが、一番住民に近い行政は市だ。市内の民泊の届出状況については、積極的に把握してほしい。市が聞かれてわからないということがないようにしてほしい。
8. 新中央図書館構想について
Q:現在の図書館計画の計画期間である令和10年度までに、どういった検討を進めるのか
A:西東京市図書館構想にある「これからの西東京市図書館のコンセプト」の参考とするため、先進的な取組を行っている図書館の事例を数多く収集・分析し、実際に視察するなど知見を深めていく。
Q:昨年の第1回定例会で、現在の中央図書館・田無公民館は令和17年度までの使用が想定されているとの答弁があったが、新中央館の建設時期は、この年次を念頭において検討されるのか。
A:中央図書館・田無公民館の耐用年限を踏まえ、今後市民の皆様からの意見、要望等を踏まえて検討する新中央図書館構想の中で検討していく。
意見:ゴールを見据えた議論が必要だ。7000㎡の床面積が必要だと書いてある。素晴らしい構想は描いたが、建てる場所がないでは絵に描いた餅になってしまう。20万都市にふさわしい中央図書館をつくっていただきたい。
9. 選挙について
Q:2月8日衆議院議員選挙での、田無庁舎、エコプラザ西東京、ひばりが丘図書館の3か所の期日前投票所それぞれの混雑状況は。
A:期日前投票所での待ち時間は、田無庁舎では30分程度、ひばりが丘図書館では20分程度、エコプラザ西東京では10分程度であったと考えている。
Q:新たな期日前投票所の開設について前向きな答弁が出てこないが、何が課題なのか。
A:衆議院選挙時だと投票箱を3箱置くことができる部屋の広さや、解散に伴う衆議院選挙に開設ができること、優先LANによる選挙人データの通信ができることなどが課題。
Q:田無庁舎の待ち時間が一番長い。近接するイングビルやきらっとに、最後の1日2日だけでも開設を検討できないか。
A:ご意見として承る。
意見:当日投票と期日前投票が半々になるという未来もそう遠くないと思う。できるとかできないではなくやらねばならない課題だ。どうしたらできるかを考えてほしい。
Q:街中に何百か所もポスター掲示場を立てて、一枚一枚貼りに行くというやり方は古いという声もあるが、ポスター掲示場を設けないという選択も公職選挙法上可能なのか。
A:本市では条例を定めていることから、229か所のポスター掲示場を設置している。
Q:条例を廃止した場合は、ポスター掲示場を設置しないという選択が取れるのか。
A:条例を廃止した場合は、市議会議員選挙及び市長の選挙において、公営のポスター掲示場は設置できないものとなる。
意見:今すぐそうしろということではないが、そういう選択肢もあるということを確認した。何十年も先に、毎回掲示板にポスターを貼る、そんなことやってたのと思われる時代が来るのではないかと思う。

