新年三大行事?成人式・出初式・どんど焼き

これを三大行事と呼ぶのは異論もあると思われますが、この3連休は「成人式」「出初式」「どんど焼き」が行われた3連休となりました。

まずは本日の成人式から。和太鼓の演奏、恩師からのビデオメッセージ上映の後、開式。国歌斉唱に続いて、市長・教育長の挨拶、市議会議長の祝辞、祝電紹介、新成人代表の挨拶。若干のざわざわ感はありつつも淡々と終わった感じです。武蔵野大学放送研究部の学生が担当した司会進行も、落ち着いていてとても良かったです。

ただ、恩師からのメッセージは各中学校の教員からだし、新成人代表の挨拶も各中学校から1人代表が出るというスタイルなので、私立や、公立中学に通う以外の選択をした人にとっては面白みがないかな。他にこれといった目玉企画もないしね。

「二十歳の成人」ではなくなる2022年度以降をどうするかの結論はまだ出ていないようですが、多摩地区では年齢は変えずに20歳でというところが出てきています。ただ、もはや法的に成人としての意味を持たない20歳をお祝いする意味は何になるのでしょう。まさか「飲酒喫煙解禁祝い」ではないですよね。。式典の中身、あり方含めて見直すいい機会にはなるのだろうと思います。

次に出初式。こちらは昨日で、曇り空の東伏見公園で行われました。地域防災の担い手である消防団の皆さん。「いざ」という時に備えた日頃からの訓練の成果を、消防ポンプ車の操法演技、一斉放水演技、という形で見せていただきました。この一斉放水が一番のシャッターチャンスなのですが、来賓席からだと少し重なってしまいますね。

その後は挨拶、挨拶、表彰、表彰、祝辞、祝辞、祝辞・・・と続いていきます。演技披露は当然建物内ではできませんが、このような式典的な部分は寒空の下でやらなくても、と思ってしまいます。演奏を披露してくれた武蔵野大学中高の皆さんも寒かったのでは。まあ、挨拶する側も心得ていて、努めて「簡潔な」挨拶に徹していたので救われましたけど。

最後にどんど焼き。昨日は私の母校でもある上向台小学校での開催でした。平成13年から始まり、すっきり地域行事として定着しました。PTAやおやじの会、上向台サルビア、育成会ひろがりをはじめ、多くの地域の方で支えられています。そして災害時の訓練を兼ねた炊き出し、アルファ米の配布も行われています。私は別の予定と重なり点火の時間までいることができませんでしたが、小雨となったものの、何とか持ちこたえて無事に実施することができたようです。

年が改まってもうすぐ2週間ですが、「新年」「新春」と付くイベントはもうしばらく続きそうです。

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