GIGAスクール始まる 小学校授業を見学

本日は西東京市でも始まったGIGAスクールの様子を見に、母校の小学校を訪問し、1・2時間目の授業でタブレットを活用している4クラスを見学してきました。

見学したのは6年生の国語、理科、社会と、5年生の音楽の授業です。社会の授業は「東日本大震災が発生したとき、どのような取り組みをしたか」がテーマで、先生が発する問いへの回答をリアルタイムでモニターに映して共有するなどしていました。

5年生の音楽の授業では、先生が楽譜や資料を子どもたちのタブレットに送信して作業をしようとしていましたが、まだ扱いに不慣れなのか手間取る様子もありました。お互いに少しずつ慣れながらという感じなのかなと思います。

授業見学後には校長先生と懇談し、タブレット利用が始まっての子どもたちと先生方の様子、親御さんの反応、コロナ禍における学校の対応などについて意見交換してきました。先生の端末とモニターを繋ぐケーブルが足りないため、学年間で融通しながら使っているといった課題も聞いたので、今後の議会質疑の中で生かしたいと思います。

それにしても、6年生の社会の授業のテーマは東日本大震災だったのですが、今の小学生にとっては教科書の中で学ぶものなんだなーということに驚かされます。震災から10年が経過するということは、小学生にとっては記憶の中にある出来事ではないということなんですよね。改めて時の経過も感じる授業見学でした。

※写真は許可を得て撮影しました。

Twitterでも発信中!

Facebookでも発信中!

PAGE TOP