土日のイベントから

あまり気の利いたタイトルではありませんが、この土日に参加したイベントからいくつかご報告。

①夢・未来講演会
教育委員会主催の中学生向けイベント。こもれびホールの小ホールで行われました。前半は代表生徒による自分の夢や西東京市の魅力についての発表。後半は音楽家の青島広志氏による講演と演奏でした。青島氏は文字通りのマシンガントークで、ちょっぴり脱線気味の発言にはヒヤヒヤもさせられましたが、「やりたいことは3つ決める。1つだとダメだった時に苦しい」とか、「大人の人に会いに行ってみよう。住所を調べてお手紙を書いてみよう」など、中学生に向けた様々なメッセージが込められていました。

②避難訓練コンサート
ホールに不審物が仕掛けられたという設定の下、実際にお客さんに会場外へ避難していただく訓練を含むコンサート。こもれびホールで行われました。高齢の方が多く、階段の多いホールでは移動に時間がかかる様子が見て取れました。会場内には空席もある状態でしたが、もっと満席に近ければより時間がかかったのかなと思います。避難訓練の後は警察犬による訓練の様子も見学しました。コンサートそのものも、警視庁音楽隊の演奏、カラーガードによる演技と楽しませてくれました。

③空き家からまちづくりを考えるシンポジウム
ウエスト東京空き家ラボさんの主催。コール田無で行われました。若者の自立支援のための住居提供や子ども向けの無料塾である「猫の足あとハウス」、1階を多世代交流・地域の居場所としてのスペース、2階を賃貸で使用する「どんぐり」、デザイン事務所兼駄菓子屋の「ヤギサワベース」という3つの事例紹介から空き家の利活用を考えました。3人に共通していたのは思いを積極的に発信すること、地域でのコミュニケーションを図ること、だったかなと思います。空き家の利活用で街を元気にしていく取り組み、これからも注目です。

④西東京市子ども放課後カフェ講演会
市内中学校9校のうち7校にまで広がった放課後カフェの取り組み。前半はそのうち田無四中の事例報告がありました。後半は、神奈川県で高校内カフェを行う石井正宏氏の講演。教えたがり、関わりたがり、知りたがりの「3がり屋」は居場所支援の大人としてふさわしくない、子ども・若者支援は専門性より関係性、サードプレイスで出会う変な大人が生きるストライクゾーンを広げる、といった話がありました。こちらも会場はコール田無でした。

この他にも新年会やら色々なイベントが目白押し。なかなかハードな土日です。

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