5月は審議会傍聴あれこれ

5月の連休が明け、市議会定例会が始まるまでの間、市の様々な審議会の開催が集中しました。すべてを傍聴できるわけではありませんが、関心があり予定が合うものを傍聴してきました。

5/12 都市計画審議会
都市計画マスタープラン策定に向けた市民参加として行った「オープンハウス」は6日間で36人参加。うち市内在住が25人。もっとやり方を工夫してはとの指摘がありました。また、都市計画道路は整備推進が前提になっているが、本当にすべて進めるべきなのか?という疑問も呈されました。

5/13 総合計画策定審議会
市の最上位計画を策定する委員会も14回目で大詰めが近づいています。「障害」の表記や、ジェンダー平等に関する書きぶりについてなど様々な議論がありました。また来月には市民意見を聞くパプリックコメントがありますが、そのやり方、若い人にも届く広報を、といった声が出ました。

5/16 子ども子育て審議会
来年4月からの保育所入所基準について答申が出されました。多様化する働き方への対応として基本指数の就労要件を1日当たりの勤務時間から週の総労働時間にする、ひとり親は同居親族の有無に関わらず1つの調整指数にする、ヤングケアラーがいる場合を調整項目に追加するなどです。

5/18 第2次産業振興マスタープラン策定委員会
西東京市の産業をどう活性化するかを考えます。事業者・消費者へのアンケートやヒアリング結果からは、都心へのアクセスがよく住みやすいが、市の知名度やブランド力が不足していると。本気でやるなら「これ」というものを決めてプロモーションかけないとですね。

5/22 地域公共交通会議
計画策定に向けた市民意識調査の報告や課題整理などが議題に。コロナ禍の影響もあり、はなバスの収支も悪化しているが、ゼロカーボンシティに向けて自動車利用から公共交通への転換を図るという方向性もある。難しいテーマです。自転車のマナーについても複数の委員が指摘していました。

5/31 文化財保護審議会
傍聴者は私一人でした。下野谷遺跡はハード面の第1期整備から、市民協働により活用しながら整備する2期整備に進んでいきます。今年度は防犯カメラの設置や整備地の愛称募集、看板設置などを行う。ガイドボランティアの養成なども進めていくとのことです。

審議会で見聞きした内容は、今後の市議会での議案審査や一般質問等に生かしていきたいと思います。

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