MUFG PARKの内覧会へ

本日6月26日、西東京市柳沢4丁目にMUFG PARKがオープンしました。もともと三菱UFJ銀行の武蔵野運動場として従業員向けの施設だったものを、再整備して一般市民が利用できる公園として開放したものです。

これに先立つ24日、内覧会に参加しましたので、内部の様子を公開します!

武蔵野大学に隣接する五日市街道に面したメインゲートを入ると見えてくるのが、緑に囲まれた「まちライブラリー」。一歩足を踏み入れると、緩やかな曲面を描いたガラス窓と、壁一面の本棚に囲まれ、ゆっくりと好きな本を読むことのできる空間が広がっています。電源を備えた席、ゆったりとしたソファ、テラス席とお気に入りの席を選べます。思わず入り浸ってしまいそうな居心地の良さ。

そして、一般的な図書館と違うのは、すべての本が寄贈本であるということ。本の中にはその本を寄贈した「オーナー」からのメッセージがあり、さらに本を読んだ人が感想を書いていく「みんなの感想カード」が入っています。「みんなで本を持ち寄り育てる」というコンセプトです。

まちライブラリーの奥に広がっているのは、天然芝のグラウンドと11面のテニスコート。グラウンドの周りはウォーキングやランニングができる走路になっています。管理棟にあたるパークオフィスには更衣室やシャワーも完備されています。

 

さらには、武蔵野の自然を残した樹林地、バーベキューも可能な広場もあり、一人でも友人や家族連れでも楽しめそうです。

また、開園に向けた整備で、施設北側と西側に歩行者空間が設けられました。交通量の多い対面通行ながら道幅が狭く、小学校にも隣接しているため、議会質問を通じて歩行者の安全確保を求めてきたものです。

今後、地域の皆さんから愛される場所として育っていくことを期待しています。

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