委員会視察で鯖江市、金沢市を訪問

8月6日、7日の2日間で、文教厚生委員会の行政視察に行ってきました。幸いにしてお天気に恵まれ、暑かったのは暑かったですが、東京の暑さに比べると多少はいいかなという感じでした。

1日目はめがねのまち福井県鯖江市を訪問。視察内容はめがね、ではなく部活動の地域移行についてです。鯖江市では市内3つの中学校区にそれぞれ総合型地域スポーツクラブがあり、休日の中学校運動会部活動の地域移行を進めています。指導者の育成や質と量の確保、万が一の際の責任の所在や保険加入についてなど、具体的な課題についても伺いました。

「子どものために」と熱い思いを持って部署横断的に動く総括コーディネーターの方の存在が大きいなと感じましたが、西東京市ではどう進めていくか。今日の学びから考えなければなりません。

視察ということでほとんど自由時間はありませんが、昼食休憩のタイミングで近くの地域交流センターや、おしゃれな商工会議所なども覗きました。

下の写真は、乗り換えで利用した福井駅の恐竜モニュメントです。新幹線の延伸で、福井がぐっと近くなりましたね。

視察2日目は、石川県金沢市の埋蔵文化財センター、金沢縄文ワールドを訪問。市内の中屋サワ遺跡の出土品が重要文化財に指定されたことを受け、それまであった文化財センターの一部を改修して平成27年11月にオープンしたとのことです。

当日は実際に展示スペースを見学させていただきました。国史跡チカモリ遺跡から出た環状木柱列の再現をメインに、コンパクトながらわかりやすい展示でした。西東京市では下野谷遺跡の整備を進めていますが、どのような展示施設を作っていくか、担当課とも一緒に考えていきたいです。

帰りの金沢駅では若干のお土産購入タイムがありましたが、外国人観光客の姿も目立ち大変賑わっていました。能登の観光案内デスクもあり、能登半島の地図に手書きで再開した施設の情報などが書き込まれていました。

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