4組10名のインターンシップ生を受け入れました

春・夏休み時期の恒例となった議員インターンシップの受け入れをこの夏も行い、7月26日から8月31日にかけて、4組10名、計10日間の研修を実施しました。この夏の受け入れでこれまでと違ったこととしては、高校生に加え、初めて中学3年生の受け入れを行ったことです。中学生とは言え、積極的に質問するなど意欲的に参加していただき、他の参加者と何ら変わりなく研修を実施することができました。

研修は原則として3日間。基本は初日に市議会の仕組みの説明、議員の仕事の説明といった座学を行い、議場見学を行います。議会開会中の場合、あるいは閉会中でも委員会などが開催される場合は生の議会を傍聴していただきますが、今回は私の一般質問の様子などを録画中継で見ていただきました。

その後、市役所の各部署や公共施設の見学を行います。この時期に私がインターン生を連れている姿は職員の皆さんにもすっかり浸透して、各部署でも快くご対応いただいており、ありがたく思います。自治体が行う事業の幅広さを知っていただくと同時に、限られた予算をどう使っていくかは難しいことをお伝えしています。

 

今回、茨城県や遠く福井県からも参加がありました。観光振興や地域振興について知りたいという要望があり、下野谷遺跡の見学や、産業振興課による市内経済の振興策についてのレクチャーなどを実施しました。

公共交通に関心があるという生徒が来た際は、交通課で西東京市の公共交通の現状について説明を聞いた後、杉並区が実証実験を行っているグリーンスローモビリティに乗車するため、西東京市を離れての研修も行いました。私自身も関心を持っていたテーマだったので、いい機会になりました。

参加生徒の希望により、街頭演説を行った組もあります。インターンシップを通して感じたこと、西東京市の印象、自身が関心を持っていることなど5分程度で話してもらいました。直接市民の方から声をかけられる場面もあり、良い経験になったのではないかと思います。

今回初めての取組としては、議会傍聴などを通じて市政のチェックを行っている市民団体「西東京・みんなの会」の世話人の皆さんとの懇談の機会を設けたことです。高校生から見た政治の印象、研修を通じて感じたことを話していただき、みんなの会の皆さんからは、市民が声を上げていくことの大切さについて話していただきました。こちらも貴重な機会になったと思います。

 

今後も、高校生に限らず、また夏休み・春休みに限らず研修を受け入れていきます。関心のある方はお気軽にお問い合わせください。

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