一般質問報告 PTA/子ども会議/公共交通/選挙事務など

9月6日に一般質問を行い、市長、教育長、選挙管理委員会事務局参与に質問しましたので報告します。

PTAについては、保護者の方から届いた声を基に質問。キャッシュレス決済ポイント還元事業については、昨年度の事業で多額の予備費の充用、予算の流用が生じたことを踏まえ、こうした事態は繰り返してはならないと市長に釘を刺しました。選挙については、現在の3か所の配置バランスを踏まえ、柳沢、東伏見エリアに期日前投票所の設置を要望したほか、若い世代の投票率向上策を問いました。

なお今回は、くじ引きにより登壇順が一番最後だったため、すでに他の議員が取り上げた質問項目もあり、ホームドアのように質問ではなく意見を述べるという形にしたものもありました。

【動画が公開されました】
1.PTAについて
 質問:0分39秒~ 教育長答弁:21分42秒~ 再質問/意見:28分44秒~
2.子ども会議について
 質問:2分03秒~ 市長答弁:13分36秒~ 部長答弁:26分03秒~ 再質問/意見:33分23秒~
3.キャッシュレス決済ポイント還元事業について
 質問:4分04秒~ 市長答弁:15分26秒~ 部長答弁:27分09秒~ 再質問/意見:39分21秒~
4.公共交通について
 (1) はなバス
 (2) 空白地域における移動支援
 (3) ホームドア
 (4) シェアサイクル
 質問:5分45秒~ 市長答弁:17分20秒~ 部長答弁:28分12秒~ 再質問/意見:43分39秒~
5.選挙事務について
 (1) 東京都知事選挙をめぐる問題に関連して
 (2) 投票しやすい環境の整備
 質問:10分22秒~ 選挙管理委員会事務局参与答弁:22分36秒~ 再質問/意見:47分43秒~

リンク:西東京市議会インターネット中継

①PTAについて
Q:入退会は任意との認識でよいか。
A:加入・不加入については任意の団体であると認識している。
Q:各学校に改めて文書で通知を。
A:すでに校長会を通じて周知しているが、さらなる周知の方法は今後工夫する。
意見:なくせというのではない。強制されることがあれば問題だ。

②子ども会議について
Q:参加人数の内訳は。
A:小学生19人、中学生9人、高校生2人の計30人。
Q:特に中高生の参加が伸び悩んだ。改善点は。
A:1日だけでも参加可能とする、市内全域から行きやすい場所にするなど。
Q:継続実施の考えは。
A:今後も子どもたちの意見を聴き、話し合いをする機会を設けていきたい。

③キャッシュレス決済ポイント還元事業について
Q:6/1から直近までのポイント付与分の執行状況は。10/31まで既定の予算で充足すると見込んでいるか。
A:6/1から8/25までの速報値で、ポイント付与額は約9486万円、執行率41.7%。現時点では、既定の予算内で充足する見込みと報告を受けている。
Q:昨年度は事業期間後半の利用の伸びが大きく、多額の予備費の充用、予算の流用が生じた。こうした事態は繰り返してはならない。改めて市長の考えは。
A:駆け込み需要などの不確定要素もあり、引き続き注視が必要だが、予備費充用などの対応は考えていない。

④公共交通について
(はなバス)

Q:ネーミングライツとしての副バス停名導入、車体へのラッピング広告の検討状況は。
A:費用負担や役割分担等の課題を整理している段階。
Q:他自治体では、運転士不足からコミュニティバスの路線が維持できない事例があるが。
A:はなバス路線の維持には影響がないと伺っている。

(空白地域における移動支援)
Q:グリーンスローモビリティや、デマンド型交通の導入の検討は。
A:どのような移動手段が適しているか、地域公共交通会議で検討していく。
Q:今後のスケジュールは。
A:令和6年度に導入の検討を行い、令和7年度から8年度にかけて実証・検証を行っていく予定。

(ホームドア)
意見:私自身もこれまで議会で要望してきた。まずは保谷駅がホームドアの整備予定の駅として選定され、うれしく思う。市の計画では、目標値を保谷駅、ひばりヶ丘駅、田無駅の3駅としているが、市内全駅へのホームドア設置に向けて、西武鉄道と連携して取り組むようお願いする。

(シェアサイクル)
Q:市内にサイクルポートが増えてきたと認識している。最新の数は。
A:15か所と伺っている。
Q:設置場所は事業者と意見交換した上で決定されているのか。
A:事業者と設置場所の権利者との関係で設置されている。公共用地に設置する場合は、今後事業者と協議、検討したい。

⑤選挙事務について
Q:都知事選では事前に用意された枠の数を上回る候補者が出て、枠外にクリアファイルを用いて掲示する対応。西東京市の選挙でも同様の対応をする可能性があるのか。
A:令和4年度の市議選では事前審査の段階で枠数を超える立候補数が見込まれ、増枠対応した。今後も同様の対応で考えている。
Q:柳沢、東伏見のエリアに期日前投票所の設置を望む。
A:他自治体の設置状況や投票率について情報収集し、調査研究する。
Q:若い世代の投票率向上のため、都知事選で新たに取り組んだことは。
A:市内高校の生徒が駅前啓発に参加。防災行政無線による啓発放送を生徒の声で行った。

Twitterでも発信中!

Facebookでも発信中!

PAGE TOP