大阪・関西万博に行ってきました

様々な課題も指摘されている万博。開催自体が必要だったのかというそもそも論はありますが、良い点も悪い点も、直接見て感じたいと、連休明けの平日5/7、5/8に行ってきました。

一番気になっていたのが熱中症、暑さ対策。基本屋外を歩き、パビリオンの入場待ちも炎天下のことが多いので、帽子や日傘は必須です。修学旅行等、学校単位で訪れるケースもあると思いますが、東西ゲート付近の団体集合場所は遮るものが何もありません。大屋根リングも素晴らしいのですが、簡易なものでも屋根付きの待機場所を作れなかったのかなと思います。

西東京市の学校でも万博を訪れる予定があると聞いています。万博の内容自体は素晴らしいものもあると思うので、学校単位で訪れることを一概に否定はしませんが、引率側で十分な熱中症対策が必要です。移動時間や費用も含めて、万博に行くことが最良なのかはよく検討し、保護者の皆さんにもご理解いただくことが必要だと思います。

また、メタンガスの件についても、問題の場所を実際に見てきました。西ゲート近くにあり、すぐ近くでフードトラックも営業中です。もちろん、大丈夫だからそうしているんでしょうが、ここじゃなくても…とも思いました。継続的なモニタリング、安全対策を万全にしてもらいたいですね。

ちなみに平日だったこともあってか、入場時、退場時も覚悟したほどの行列ではありませんでした。いくつかの予約したところ以外は、予約なしの列に並んで入りましたが、一部の人気パビリオンを除けば待ち時間がほぼないか、10~15分程度で入れるところもあり、テンポよく回ることができました。

約30のパビリオンを回りましたので、一つ一つご紹介できませんが、テーマ館の一つである「EARTH MART」は食を通していのちについて考える内容。私たちの口に入る魚や、肉、野菜など、いのちをいただいているということを改めて認識したり、世界各地の家庭がどのような食生活をしているかを知ることができます。未来の食事についての展示では、すべての具材のおいしさが面に練り込まれたラーメンというのがあったのですが、これはちょっとな…と思ったりしました(笑)

大阪で万博と共に見たかったのが「うめきた」エリアの再開発です。もともとは貨物駅があった場所が、公園や商業施設、オフィスビルなどに生まれ変わり「グラングリーン大阪」として開業しています。巨大な駅前の一等地にこれだけの広々とした、みどりのある空間ができたのはすごいなと思います。

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